晩秋の岩手大学を哀愁散歩

晩秋の岩手大学を哀愁散歩

晩秋の雨はなんともいえぬ哀愁感を感じさせてくれます。

そう思うのは私だけでしょうか?

雨の日にわざわざカメラを片手に、画の表現をしにいくのは私だけでしょうか?

盛岡ではあまり僕のような人にお目にかかることはありません。それもわざわざ画質の悪い画を狙ってまで

やはり雨の晩秋、そして解像度が高くカリッカリッの画より、滲んだ色の表現の方がしっくりくる。

ただ単に紅葉と大学の建物を狙った1カットですが、なんとも心にじんわりとくるんですよね。

僕はわざわざこういう画の表現をして気づいたのですが、曇り空をわざと四隅をケラレるように狙うことにより、空はモノクロに、その他はじんわりと色のにじんだレトロ調に演出できると感じました。

おそらくこの表現に気づく人はそう多くないのではないかと思うのであります。