300mmの望遠レンズで盛岡の紅葉を撮る

300mmの望遠レンズで盛岡の紅葉を撮る

昨年私は、300mmの望遠レンズを2本買いました。

1本はキャノンの暗めのもので、これはほぼ使い物になりませんでした。もう1本はオリンパスの大口径のもので、これがまたいい描写をするんですよ。

でもオールドレンズなので、逆光には弱く光の入り具合を計算しながらの撮影になりますけどね。

ほんでもって、今年まだ一度も300mmを持ち出していなかったとふと気づき、望遠とあれば飛行機を撮りに行こうと、いわて花巻空港に向かうもやはり田舎の空港ですね。

飛行機がいないのであります。待ってれば何カットか撮れるのでしょうが、何カットかのために貴重な時間を浪費するのももったいないじゃないですか、花巻から盛岡に引き返し紅葉の画を撮ることといたしました。

逆光に弱いレンズといえ、うまく狙えばふんわりとしたやわらかい描写になります。

すべて開放で撮ったのですが、いい感じで背景がボケてくれますね。

幸せそうなご家族がおられましたので、顔が特定できない範囲で撮らせていただきました。

きっと、このご家族がこの写真を見つけるとほしがるでしょうね。

日中の逆光にはめっきり弱いですが、夕暮れ時は圧縮効果も相まって最高ですね。

もう葉が散ってしまいましたが、来年は葉の茂っている時期にこういったのをテーマに撮り歩いてみたいものです。