ペンタックスQ10で盛岡散歩

ペンタックスQ10で盛岡散歩

最近僕はあることに気づいた。

昔は自分の性格を飽きっぽいと思っていた。だから仕事も二転三転とし、根性がないと思ったりもした。

でも神様は一人一人の人間にその人にしか出来ない才能を持たせてこの世に送り出したはずだから、飽きっぽいと思っていた性格も意味があるのだと。

ふとそう思うと同時に、カメラだけはしっくりくる自分がそこにいた。ただし、1台のカメラだけで撮影するのではなくそれぞれの個性を引き出して、そのカメラとレンズにしかできない画作りを求める自分がいた。

結局僕は毎日同じことを行う人間ではなく、常に新しい何かをあみだしていく人間なのかなと。神様がそういう才能を与えてくれたのだと気づいた。

だから、また新しいというか2012年発売のペンタックスQ10という極小センサーのミラーレスを購入した。これで何台目のカメラだろうか?そう考えて現役で使用しているものを数えてみるとちょうど10台になっていた。

お金はそれほど投資していない。そのほとんどが中古で購入。ある理由があって知人に買っていただいたカメラが2台あり、この2台だけが新品で購入したものだ。

今回のペンタックスQ10は9,500円でヤフオクで落札。目的は8mmフィルムカメラのレンズを使うためだ。だから8mmのフィルムカメラを1,800円で落札した。これにマウントアダプターを2つばかり購入

すべてあわせても15,000円程度で済んだ。これで自分の目指す画作りができればそれでいい。結論をいうと1回目の試し撮りでバッチリだった。

目指していたのがフジフィルムのクラシックネガというフィルムシュミレーションのようなノスタルジックな表現。それを上回るかもしれない画を手に入れた。

いつかはクラシックネガ搭載のフジ機を購入しようと思っていただけに10万円ぐらいは節約できた感があり大変満足している。

では、試し撮りの画をご覧あれ。