ペンタックスQ10「雅」を試す

ペンタックスQ10のカスタム設定で「雅」というものがある。
ペンタックス機の購入を検討していた時にネット上で、ペンタックスのカスタム設定の雅が最も見たままの緑に近いというものを見つけた。
これが購入を決定したひとつの要素になったのだが、それが正しいのかどうかまだ検証していなかった。
今回は、仕事明けに諸葛川という小さい川が近かったこともありそこんところを検証してみた。

たしかに緑がいい。デジタルで作った色ではない。そして懐かしい感じがする。

これは銀残しにて撮影。遠くにクレーン車があったので迷わず「銀残し」をチョイスしたのだが、ノスタルジックな表現にはペンタックスの銀残しが僕の中でナンバーワンである。

何枚か撮り進めるうちに分かってきた。風景の中にさりげなくある緑のチョイスにこいつははまるらしい。

このような緑ばかりだと、正直なんのこっちゃというのっぺりしたものになるな。

フォルクスワーゲンのこのフォルム。銀残しの格好のターゲットだ。
僕はペンタックスの色味にかなりはまっている。ペンタックスQも満足なのだが、映像表現でやりたいことが固まってきた。そういう意味で今はAPSCセンサーのK5を購入しようか迷っている。
たぶん近いうちに購入することだろう。
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