ペンタックスQ10を使いこなすには

ペンタックスQ10を使いこなすには

カメラって本当にいいもんですよね。どんなに古くて性能が劣っていると思われているようでも、隠れた才能がどこかにうずもれていたりします。

先日購入したペンタックスのQ10ですが、小さいセンサーとボディでここまでやってくれるのとただただ驚くばかりです。

今回は、カスタム設定ではまっている「銀残し」が映える鉄の表現をいしたく、盛岡駅周辺をぶらついてみました。

盛岡駅までの途中、踏み切りでシャッターをきりました。上2枚は6.5mmのレンズ。下1枚は38㎜のレンズを使ったものです。

橋の上から遠く山田線の鉄橋を狙ってみました。38㎜のレンズでも撮りましたが、ピントの山を全くあわせることができませんでした。後に展望台から街中を狙ってみたのですが、全てあえなく敗退。センサーサイズの限界なのか、Dマウントレンズの限界なのか後日35mmフィルムカメラのレンズでも試してみようと思います。

それほど離れていなければ意外といけてるので、やはりより遠くのものは難しいのかな。

特筆すべきはこのカット。設定をマゼンタよりにしてみたんですね。昔の写真こうだったよなといわんばかりの表現になりました。

これもマゼンタよりに、いい勉強になります。

そして、展望台からのカット。ガラス越しに撮っているので余計懐かしい感じに写っております。ちょっとノイズがのったのがいい感じなんですよね。

それにしても、ペンタックスQ10+Dシネマレンズは奥が深そうです。今回の撮影を通じて他のカメラでもこうやってみようと思いつきましたし、まだまだ撮影レベルを向上させるべく歩んでいくのであります。