晩秋の盛岡市一ノ倉邸

晩秋の盛岡市一ノ倉邸

紅葉も終わりかけの晩秋の時期に、哀愁感に満ちた画を撮りたくなって盛岡市は一ノ倉邸に向かった。

いつも会う管理人さんに聞くと、今年の紅葉の色づきは今一だったとのことです。

でも僕は哀愁に満ちた画を撮りたかったので、かえってそっちの方が好都合だったんですね。

一点だけにピントをあわせ、あとはグルグルボケ

今回は初めからセピア色で表現しようと決めておりました。

決して解像度は高くなく、たる型の収差もありますが最近この方が心に響くなと感じております。

とにかくセピア色が似合う。そしてたる型の収差がいい

今年はカメラとレンズに思わぬ出会いが沢山あった一年でした。

自分からその出会いを得たのではなく、見えざる存在に導かれたような気がしております。とても感謝の多い一年となりました。