宮城県登米市をレトロ歩き

宮城県登米市をレトロ歩き

宮城県は登米に行ってみました。

これまでは行こうとも思ってなかった地でありましたが、昨年NHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台のひとつとなったことから、いつかは訪れてみようと思っていたのです。

しかし、昨年までは病気のために車もバイクも運転できず、ようやく念願かなっての訪問となったのです。

事前リサーチの上、最も訪れてみたかったのが教育資料館なる、旧登米高等小学校の木造校舎。

国の重要文化財に指定されていることもあり、重厚な門構え、そして意匠をこらした建物。

まず岩手にはこれだけの木造校舎はないですね。

そしてなぜか好きな路地裏散歩。

昔は相当栄えていたのでしょうが、現在はどの地域よりも沈んだ感じがし、いったいどうしてこうなってしまったのという感じです。

そして城下町だったらしく武家屋敷もちらほらと現存しておりました。

同じ武家屋敷で有名な秋田県角館は観光客でごったがえしているのですが、その違いに不思議。交通の便だけでみれば登米の方が圧倒的に有利なはずだし、NHKの連ドラ効果もまだあるはずなのに。

まぁ、レトロ好きの僕にとっては観光客も少なく、とても歩きやすいいい街でありました。