廃校舎探訪！盛岡市私立乙部小学校

最近、学校の統廃合によりかつて子供たちが通っていた学校が次々と姿を消している。

一応、活用策を各自治体が考えているようだが、どうもうまくいっていないような気がするのだ。

今回私は、盛岡市乙部にある木造の乙部小学校を訪ねてみることとした。

旅のスタートは盛岡市町屋物語館。ちょうど彫刻のイベントを開催していた。

道中、草むらのヒーロー（草むらに放置された自動車）に出くわす。

かつてはちゃんと活躍していたであろう車の細部を見ると、なんとも感慨深いものである。

稲刈り後の田んぼ。曇天の空も相まってなんとも哀愁感が半端ない。

乙部小学校に到着。自宅からの距離を測ってみると片道18キロだった。

自転車での移動としてこれまでの最長距離。だいぶ体力がついたものだ。

さて、木造のなんとも味のある校舎。敷地内に老人施設があったので、これからも大切に保存されていくのだろう。末永く地域の人たちに愛されるよう願うばかりだ。