盛岡市「ふじわらや」のラーメン
- 2023.05.11
- 田舎のグルメ

2023年4月、例年よりもあたたかい日が多く、上旬には桜も満開に
いつもならカメラ片手に桜を追い求めるところですが、今年はどうも気力がわいてまいりません。なぜかというと3月下旬にてんかんの発作を起こし、どうにもこうにも気力がわいてこないのです。
また、車やバイクの運転を出来なくなることによるショックもあるのでしょうが、耳鳴りや手足のしびれといった体調不良も長引き、色を感じられないというのでしょうか、このまま僕は終わっちゃうんでないかというネガティブな考えが僕をおそいます。
それでも、ようやく外食しようと思えるようになり、満開の桜の中象徴的なお店へと向かうことといたしました。

訪れたかったお店が「飯やかあちゃん」というお店で、今からちょうど3年ほど前、やはりてんかんの発作を起こし自転車に乗り出した頃に、ふらっと訪れたお店です。
その時は楽しく会話しながらラーメンを食べたんだっけ。そしてお店を出るとポップアップのニュースで全国に緊急事態宣言を拡大というニュースが流れ、余計印象に残っていたのです。
でも、お店に行くとお休みというかお店自体をやめられたような感じなのです。

そこで、盛岡市肴町にある「ふじわらや」さんに向かうこととしました。
こちらのお店は、以前盛岡市大通にあった「日光軒」というお店と瓜二つの味で、僕にとって日光軒のラーメンは若かりし日に、週に3回は通いつめた思い出の味。
そんな思い出の味と瓜二つのラーメンを食べることといたしました。

こちらのお店も、飯やかあちゃんさんに教えていただいたところだったっけ。なぜ、日光軒と瓜二つなのかというと、ごちらのご主人さんが以前、日光軒で働いており、日光軒さんのご主人がいつも仕込みに来ないという事で、「いつも私が仕込みしてたの」と、飯やかあちゃんさんでだべったのが懐かしく感じます。
その思い出の味を踏襲するラーメンもいつまで食べれるのでしょうか。
こちらのご主人さんは、すでに80歳はゆうに過ぎ、そう長いことお店を続けられるとも思いませんし、後継者がいるようにも見えません。
さて、後に飯やかあちゃんさんに、メールでどうしたの?と送ったところ、今年初めに転んでケガをされ、このご時世と重なりお店を畳む決意をされたそうです。
現在は、ビジネスホテルの厨房で働いておられるとのこと。いつかお会いしたいものです。
この3年間、コロナはいろいろなところに悪い影響を与え続けてまいりました。気づいている方は気づいていると思いますが、そもそもコロナの存在は未だに世界中で誰一人と証明できておりません。初めからそんなものは存在していないのです。
すっかり、洗脳されてしまった日本人はこれからどこへ向かおうとしているのでしょうか。
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