滝沢市の牧歌的な風景

滝沢市の牧歌的な風景

この日僕は仕事の現場写真を撮るために、オリンパスのX-Z1を持ってきた。

4倍ズームまであるので、これがこれで重宝するのだ。

仕事ということもあり、撮影をするつもりはなかったのだが自転車で仕事先に向かうとなると、何分ぐらいで到着できるのか分からない。

お客様のところへ遅れていくわけにもいかず、早めに出発するわけだが自転車生活も慣れてきたこともあり、想像以上に早めに現地に到着することになったのだ。

ということで、近隣をカメラ片手にぶらつくこととした。

まずは柿の木をメインに撮ってみたのだがやはりセンサーサイズが小さいのはどうしようもない。柿の色がどうやっても表現できない。

しばらく印象的な被写体を狙っていた時にこれを撮ってみた。う~ん、のどかな表現にX-Z1がぴったりなのではないかと思う。でもたまたまか

そしてこちらのカットを撮って確信へと変わった。青空の自然な色が出ている。

僕の持っているカメラで自然な青がもっとも出るのは、オリンパスのE-500だ。これには理由があり、コダックブルーと言われるコダック社のCCDセンサーが搭載されているから。

その後コダックのCCDセンサー搭載機は姿を消すことになったのだが、オリンパスがその技術を受け継いだのだろう。

しかし、残念ながら現在はCCDセンサーも姿を消してしまった。僕はX-Z1を末永く使い続けていくことだろう。