ソフトフィルターを試してみる
- 2021.08.03
- 写真

僕は以前からソフトフィルターを買おうか迷っていた。なかなか積極的に買おうと思う値段ではないからだ。
表現の幅を広げるにはあった方がいいのだが、ネットのレビューを見る限り7千円ぐらいのものじゃないと買っても意味がないと感じていた。
そんな時、僕の持っているオールドレンズの小さい口径のものだと安く買えるのではないかと思いヤフオクを物色。
200円で出品されていたので、買ってみた。そして使ってみた。

このカットを撮る前に数枚のカットを撮ってみたのだが使えるレベルではなかった。とにかくピントの山が把握しづらい。というかかなりあまい描写のフィルターだったらしく、くっきりとしたピントはないと思った方がよさそうだ。

ある意味、フィルムのような粒状感が出ている。以外とめっけもんだ。
僕の持っているE-M1やE-M1マークⅡにはファンタスティックフォーカスなるアートフィルターが搭載されているのだが、それではデジタルでなんとか作った画になる。これは自然に撮ったふわっと感が出ている。

これだけのレトロ感はなかなか演出できないだろう。
たった200円で購入したフィルターが今後いい味を出してくれそうだ。
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