懐かし盛岡写真館

懐かし盛岡写真館

カメラというものは面白いもので、高スペックだとか新しいとか関係なく、古くても低スペックでもそのカメラでしか撮れない画が存在する。

高スペックで新しいカメラだとそりゃ、綺麗に失敗の少ない画を量産することができるが、所詮こちとらはアマチュアの世界で、写真を生業にしているわけではないので、失敗作を量産したとしても何枚かの成功作を生み出せばいいわけです。

そして、失敗を重ねるほどに新たな気づきを得るわけですからカメラって面白いですよね。

2022年の盛岡の街を撮ってみましたが、昭和の盛岡に迷い込んでみた感じに見えませんか。

これ、底スペックなカメラにオールドレンズをつけているから生み出せる画なのです。

フィルムカメラで撮れば同じような画を生み出すことはできますが、何分フィルムだと時間とコストがかかってしょうがない。

これなんか、手前に1996年製の僕のホンダジョルノ。

奥に新しいジョルノとヤマハビーノ、なんとも昭和時代の乗り物に見えるではありませんか。

いやぁ、またまた僕は新たな楽しみをみつけたのでありました。