秋田県鹿角市の歴史的建物を探訪

先日秋田県鹿角市までバイクを走らせた。

目的のひとつは朝市が開催されているとのことで、それを目指したのだがついた時にはほとんどのお店が閉店されていた。

本来ならまだ開店している時間帯なはずだが、あまりにもお客さんが少ないのですぐに閉店されるのだとか。

鹿角の名物のひとつだと思うのだが、なんだか残念でしかたがない。

次に目指したのが、国の登録有形文化財の「関善酒店」

さすが圧巻の造りだ。そして店前には木造のアーケード（こみせ）がある。

これは雪から建物を守る役割と通行人が歩きやすいようにしている目的があるらしい。

昔は鹿角中心部に1キロメートルぐらいあったらしいが今はほんの少しを残すのみ。

これまた残念としかいいようがないが、兎にも角にも建造物を維持していくにはお金がかかる。この建物はNPO法人が取得、管理されているらしいが本来なら自治体が行うべきものだろう。

僕としては、もっともっと観光客が訪れてもよさそうなものだと思う。

一人でも多くの方に、この建物の良さを知っていただきたいものである。